メディカルパパ〜医療・看護学生や新人向け〜

医療・看護学生や新人向けに解剖・生理学から疾患別まで幅広く情報を提供していきます。また、健康に関する情報も発信しています。

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【解剖・生理学】肘関節の構造(腕尺、腕橈、橈尺関節)と特徴(ヒューター三角)

 

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腕尺関節とは?

腕尺関節とは、

上腕骨滑車と尺骨滑車切痕からなる関節のことです。

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形態:蝶番関節(ちょうばんかんせつ):別名ラセン関節、1軸性

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運動方向:屈曲、伸展

 

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運搬角(肘角):上腕骨長軸と前腕長軸の角度が10〜20度(肘関節伸展位)。

肘関節屈曲90度では、運搬角は0度となります。

 

腕橈関節とは?

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腕橈関節とは、上腕骨小頭と橈骨頭窩からなるかんせつのことです。

形態:球関節、3軸性

運動方向:肘関節屈曲・伸展、前腕回内・回外

 

上橈尺関節とは?

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上橈尺関節とは、橈骨頭と尺骨の橈骨切痕からなる関節のことです。

 

形態:車軸関節、1軸性

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運動方向:前腕回内・回外

※上の写真のように橈骨は橈骨輪状靭帯により、逸脱防止をしています。

 

 

子供の時期は、橈骨頭がしっかりと出来ていないので、無理に腕を引っ張ると脱臼します。

気をつけましょう‼️

 

ヒューター三角?

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肘関節が伸びきっている状態(伸展位)の時、上腕骨の内側上顆・外側上顆と尺骨の肘頭は一直線となり、また、肘関節が曲がってくる(屈曲)と、三角形の形になります。

 

学生は、こんな事まで勉強しまーす。